「広沢虎造傑作選」は、浪曲にとどまらない、国民的大スターの二代目広沢虎造の代表演目〈森の石松〉と〈国定忠治〉。
「歌謡浪曲十八番全集」は、文句なく名人と呼ばれる6人、その演目の中から、十八番(おはこ)26演目を取りそろえました。三波春夫、二葉百合子、村田英雄、京山幸枝若、天津羽衣、大木伸夫 の歌謡浪曲の神髄、外せない演目編成です。 
広沢虎造傑作選
広沢虎造(2代目)
本名山田信一。東京生まれ。大阪で、3代目広沢虎吉を襲名した初代虎造に2代目の名跡を譲られたのち帰京、浪曲師山田東盛に見込まれその女婿となった。妻トミが相三味線となり、合いの子節を基調に関東節の名人たちの長所を取り入れ、独得の虎造節をつくりだした。その『次郎長外伝・石松代参』は「ばかは死ななきゃなおらない」の当て節とともに、昭和初期から第二次世界大戦後までレコード、ラジオ、舞台で人気をよび、映画出演も延べ100本に及ぶほどの石松人気を独占した。
●清水次郎長伝(一)
石松金比羅代参
石松三十石船道中
石松と身受山鎌太郎
●清水次郎長伝(二)
石松と都鳥一家
石松と七五郎
閻魔堂の欺し討ち
●清水次郎長伝(三)
為五郎の悪事
追分三五郎
追分宿の仇討ち
●清水次郎長伝(四)
お民の度胸
石松の最後
為五郎の悪事
●国定忠治
忠治と火の車お萬
忠治・赤城の血煙り
浪曲さわり集
■清水次郎長伝/石松金比羅代参
(二代目広沢虎造)
♪その夜は休む〜清水港をあとにする 他
■佐渡情話
(寿々木米若)
(三味線弾き出し)〜♪佐渡へ佐渡へと〜 他
■曽我物語(五郎縄付問答)
(浪花亭綾太郎)
♪ひづめの音も高く駆け付け〜笑うて近寄る工藤の狩屋
■唄入り観音経 吉五郎発端の巻
(三門 博)
♪遠くチラチラ〜夜更けの吾妻橋
■赤城の子守唄
(初代春日井梅鶯)
(三味線弾き出し)♪坊やは良い子だ〜ねんねしな
■天野屋利兵衛
(初代春日井梅鶯)
「利兵衛、子供を不憫と」〜♪天野屋利兵衛は男でござる
■天保水滸伝(笹川の花会)
(二代目玉川勝太郎)
(三味線弾き出し)〜♪利根の川風〜伝え伝えし水滸伝 他
■野狐三次(木っ端売り)
(初代東家浦太郎)
(三味線弾き出し)〜♪火事と喧嘩は〜男のはなれわざ
■瞼の母
(天津 羽衣)
「お前さんは一ッ体、誰なんだい?」
■会津の小鉄 血煙の稲荷山
(初代京山幸枝若)
(三味線弾き出し)〜♪梅の浪花で〜悪声乍らも伺いましょう
■灰神楽三太郎 灰神楽道中記
(初代相模太郎)
(三味線弾き出し)〜♪毎度皆様〜時間まで
■紀伊国屋文左衛門(紀文の船出)
(梅中軒鶯童)
♪四人がかりで〜蜜柑の船は江戸へ行く
■お吉物語
(天津 羽衣)
(三味線弾き出し)〜♪春はめぐれど〜お吉の涙雨 他